インプラントの種類について紹介します。
(1)チタン(2)ハイドロオキシアパタイト。
この2つに絞られてきています。
すでに他の材料のインプラントはほとんど作られていません。
ただし、ハイドロオキシアパタイトは単独では使用されず、チタンインプラントの表面構造として、表面(直接骨と接触、結合する部分)に応用されています。
ハイドロオキシアパタイトはチタンより骨に強固に結合する性質を持っています。
なぜ、チタンに取って代わられてしまったのでしょうか。
それはその材質自体の強度の問題と、ひとたび歯周病菌に感染すると急速にアパタイト表面に広がってしまい、手がつけられないという難しさがあるからです。
しかし、骨との相性はチタンよりむしろハイドロオキシアパタイトの方がよく、難症例には好んで利用する歯科医が多いです。
長期間長持ちするというデータは圧倒的にチタンインプラントのほうが多く、主流派やはり将来もチタンインプラントであると思われます。
インプラントの形状は現在ではほぼ統一され、(ねじ式の歯根形状タイプ)になっていますが、その応用の初期は果たしてどのような形状が歯科インプラントに適しているのか、試行錯誤の繰り返しでした。
形状の違いによって、大きく3つに分類されます。
(1)歯根タイプインプラント。
(2)プレートタイプインプラント。
(3)粘膜下被服タイプインプラント。
ただし、よほどの理由がないかぎり、プレートタイプインプラント、粘膜下タイプインプラントは使われなくなっています。
理由は、「プレートタイプインプラント・粘膜下被服タイプインプラント」とも自然感が乏しくトラブル時の修復がほとんどできないためです。